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キャッシュレス決済加盟店管理事業届出

管轄: 経済産業省 / 根拠法令: 割賦販売法・資金決済法

ふつう費用が高く、書類準備にも注意が必要な許認可です

キャッシュレス決済の加盟店管理を行う事業者の届出。決済代行会社(PSP)としての加盟店契約管理が対象。

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キャッシュレス決済加盟店管理事業届出は、一定の準備が必要ですが、手順を押さえれば着実に取得できる許認可です。申請費用が高額になるケースがあるため、事前の資金計画が重要です。経産省の審査には時間がかかるため、事業開始の2〜3か月前には申請準備を始めることをおすすめします。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

[kyoninka] キャッシュレス決済加盟店管理事業届出の解説本文生成

この届出は何のためのものか

割賦販売法にもとづく「クレジットカード番号等取扱契約締結事業者(登録番号等取扱契約締結事業者)」の登録が、実務上「加盟店管理会社」の登録と呼ばれるものです。2018年施行の改正割賦販売法により、加盟店とクレジットカード番号等取扱契約(アクワイアリング契約・PSP契約)を締結する事業者に登録が義務づけられました。決済代行会社(PSP)がイシュアー/アクワイアラーと加盟店の間に入って加盟店契約を管理する場合、この登録の対象になります。

制度の目的は、加盟店の不正利用・情報漏えい対策です。カード情報の非保持化・PCI DSS準拠を加盟店に徹底させ、悪質加盟店を排除する責任を、カード会社だけでなく契約主体である事業者にも負わせる構造になっています。

なお、前払式支払手段の発行や資金移動を伴うサービス(チャージ型ウォレット、送金機能など)を提供する場合は、資金決済法にもとづく別の登録・届出が必要です。カード決済の加盟店管理と、資金決済法の登録は制度が異なるため、自社サービスがどちらに該当するかを最初に切り分ける必要があります。

対象になる事業者

  • 加盟店とクレジットカード番号等取扱契約を直接締結する決済代行会社
  • 加盟店のカード情報を取り扱い、加盟店審査・管理を自社で行う事業者
  • マーケットプレイス型で出店者を包括加盟店として管理する事業者

一方、カード情報に一切触れず、加盟店契約もアクワイアラーが直接締結する「取次のみ」の形態であれば登録対象外となる場合があります。この線引きは事業スキームによって判断が分かれるため、経済産業省または加盟するアクワイアラーへの事前照会が実務上ほぼ必須です。

求められる要件

  • 加盟店調査(初期審査・途中審査)を適切に行う体制と社内規程
  • クレジットカード番号等の適切な管理措置(PCI DSS準拠または非保持化)
  • 苦情処理体制、加盟店に対する調査・是正・契約解除の権限と実行体制
  • 業務を的確に遂行するに足りる財産的基礎と人的構成
  • 暴力団排除・欠格事由に該当しないこと

法人形態が要件で、実質的にはセキュリティ担当・加盟店審査担当を置いた組織体制が問われます。

申請の流れと費用

1. スキーム整理とカード会社・経産省への事前相談 2. 社内規程(加盟店調査規程、情報管理規程、苦情処理規程)の整備 3. セキュリティ体制の構築・PCI DSS準拠の取得または非保持化対応 4. 登録申請書と添付書類(定款、登記事項証明書、財務諸表、体制図、規程類)の提出 5. 審査・追加照会対応 → 登録

費用の目安10万〜50万円は、主に登録免許税・書類作成・専門家報酬にあたる範囲です。実際の総コストで大きいのはPCI DSS準拠やシステム改修、セキュリティ監査の費用で、これらは事業規模により数百万円単位になることがあります。見積もりの際は登録手続き費用とセキュリティ対応費用を分けて把握してください。

差し戻し・不登録になりやすい点

  • 加盟店調査の規程が形式的で、実際の審査フローや判断基準に落ちていない
  • カード情報の流れ(データフロー図)が不明確で、非保持化の説明が不十分
  • 加盟店に対する是正・解除の実効性が契約書に落とし込まれていない
  • 財産的基礎の説明が弱い(設立直後で実績がない場合は特に補強が必要)

更新・変更時の注意

登録には有効期間があり、期限管理と更新申請が必要です。また、役員変更、本店移転、取扱スキームの変更、体制の重要な変更は変更届出の対象になります。特に決済スキームを追加・変更する際は、届出漏れが指摘されやすい箇所です。

次に取るべきアクション

自社の決済フローでカード情報がどこを通るか、加盟店契約の主体は誰かを図に落とすところから始めてください。この2点が確定しないと対象該当性も要件も定まりません。そのうえで、取引予定のアクワイアラーおよび経済産業省の担当窓口へ事前相談を行うのが最短経路です。制度運用の細部は改正・通達により変わるため、最新の取扱いは所管庁への確認が必要です。

100,000〜500,000円

申請費用

30〜60日

取得期間

なし

更新周期

申請費用が高額なため、事業計画に組み込んだ上で余裕を持った資金準備をおすすめします。

キャッシュレス決済加盟店管理事業届出:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用100,000円〜500,000円(申請実費のみ)149,800円〜549,800円
所要時間30〜60日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1加盟店管理・セキュリティ体制の整備
  2. 2事業計画・管理体制を記載した届出書作成
  3. 3経済産業省への届出書提出
  4. 4届出受理通知の受領
この許認可の申請準備サポートを申し込む
申請実費(税金・手数料)100,000円〜500,000円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金49,800円(税込)
合計目安149,800円〜549,800円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

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取得のポイント

  • 申請前に窓口で事前相談を行い、要件を確認しておくと手戻りを減らせます。
  • 書類の不備は審査遅延の最大の原因です。提出前に記載漏れがないかダブルチェックしましょう。
  • 過去の申請事例や記入例がウェブ上で公開されている場合があります。参考にしてみてください。
  • 余裕を持ったスケジュールで準備を進め、期限ギリギリの申請は避けましょう。
  • 経産省管轄の許認可は、経済産業局の窓口で手続きするケースがあります。オンライン申請が利用可能か確認してみましょう。

次にやるべきこと

必要書類

届出書

キャッシュレス決済加盟店管理事業の届出書。

加盟店管理体制説明書

加盟店審査・管理体制を記載した書類。

PCI DSS適合証明書

カード情報セキュリティ基準の適合証明。

キャッシュレス決済加盟店管理事業届出書

所定の様式による届出書

加盟店管理規程

加盟店の審査・管理に関する規程

個人情報保護方針

決済データの取扱いに関する保護方針

PCI DSS準拠証明書

クレジットカード情報セキュリティ基準の準拠証明

📎

登記事項証明書(任意)

法人の場合は登記事項証明書

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

キャッシュレス決済加盟店管理事業届出と一緒に必要になることが多い許認可です。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

銀行業免許

銀行業を営むための免許。内閣総理大臣の免許が必要

信用金庫設立認可

信用金庫を設立するための認可

信用組合設立認可

信用協同組合を設立するための認可

労働金庫設立認可

労働金庫を設立するための認可

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