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衛生管理者選任届出

管轄: 厚生労働省 / 根拠法令: 労働安全衛生法第12条

かんたん費用ゼロ・手続きも簡単で、最も取得しやすい許認可の一つです

常時50人以上の事業場における衛生管理者の選任届出

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衛生管理者選任届出は、比較的スムーズに取得できる許認可です。申請費用は無料のため、費用面のハードルは低いといえます。審査期間は標準的で、厚労省での処理に通常1か月前後を見込んでおきましょう。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

[kyoninka] 衛生管理者選任届出の解説本文生成

衛生管理者選任届出とは

労働安全衛生法第12条に基づき、常時50人以上の労働者を使用する事業場は、業種を問わず衛生管理者を選任し、労働基準監督署長に「衛生管理者選任報告」を提出する義務があります。届出そのものは許可・認可ではなく事後報告ですが、未選任や未報告は同法違反となり、労働基準監督署の臨検監督で最も指摘されやすい項目のひとつです。

判定の単位は「会社全体」ではなく「事業場ごと」です。本社40人・支店30人であれば、それぞれ50人未満なので選任義務は生じません。逆に1つの店舗や工場で50人を超えれば、その事業場単独で選任が必要になります。ここでいう「常時50人以上」にはパート・アルバイト・契約社員も含まれ、派遣労働者は派遣先・派遣元の双方でカウントされる点に注意が必要です。

選任要件と必要な人数

  • 資格要件: 第一種衛生管理者免許、第二種衛生管理者免許、衛生工学衛生管理者免許、医師、歯科医師、労働衛生コンサルタントなど
  • 業種による制限: 農林畜水産業、鉱業、建設業、製造業、電気・ガス・水道業、運送業、清掃業、医療業などでは第二種免許では不可で、第一種以上が必要
  • 専属要件: 原則としてその事業場に専属の者から選任する(労働衛生コンサルタントを1名選任する場合に例外あり)
  • 選任人数: 50〜200人で1人、201〜500人で2人、501〜1,000人で3人と、規模に応じて増加
  • 専任要件: 常時1,000人超、または常時500人超で坑内労働・有害業務に常時30人以上従事する事業場では、うち1人を専任とする
  • 有害業務対応: 一定の有害業務がある大規模事業場では衛生工学衛生管理者免許を持つ者の選任が必要

第二種免許は有害業務との関連が少ない情報通信業、金融業、卸売・小売業、サービス業などに限られます。自社の業種判定を誤ると、免許はあっても要件を満たさない選任になるため、最初に確認すべき点です。

届出の流れと費用

1. 事業場ごとの常時使用労働者数を確認し、50人到達日を特定する 2. 有資格者を確保する。社内に免許保持者がいない場合は、安全衛生技術試験協会の衛生管理者試験を受験させるか、大学等での指定学科修了者・保健師などの該当者を探す 3. 選任日から14日以内に選任する 4. 「衛生管理者選任報告」(様式第3号)に免許証の写しを添付し、事業場を管轄する労働基準監督署へ提出する

届出手数料は無料です。実質的なコストは免許取得に伴う費用で、衛生管理者試験の受験手数料は8,800円(2026年時点。改定の可能性があるため受験前に協会サイトで確認)、これに受験対策講習や交通費が加わります。

なお50人到達時には、産業医の選任報告、衛生委員会の設置、ストレスチェックの実施、定期健康診断結果報告書の提出が同時に義務化されます。衛生管理者だけを届け出て他を失念するケースが非常に多いため、まとめて着手してください。

よくある差し戻し・指摘事由

  • 免許証の写しの添付漏れ、免許番号の記載誤り
  • 業種が第一種必須なのに第二種免許者を選任している
  • 名義だけの選任で、実際には週1回の作業場巡視や衛生委員会への出席が行われていない
  • 事業場ではなく本社の所在地を管轄する監督署へ提出している
  • 選任日から14日を超えてからの提出

変更時の注意

衛生管理者に更新期限はありませんが、退職・異動で欠員が生じた場合は、遅滞なく(原則14日以内)後任を選任し、あらためて選任報告を提出する必要があります。労働者数が増えて次の人数区分に達したときも追加選任と報告が必要です。届出様式や添付書類の細部は労働局・監督署により運用が異なる場合があるため、提出前に管轄署へ確認することをおすすめします。

無料

申請費用

1〜14日

取得期間

なし

更新周期

申請手数料は無料です。書類の準備さえ整えば、費用をかけずに取得できます。

衛生管理者選任届出:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用0円(申請実費のみ)29,800円
所要時間1〜14日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1衛生管理者免許取得者を選任
  2. 2労働基準監督署に届出
  3. 3届出受理通知を受領
この許認可の申請準備サポートを申し込む
申請実費(税金・手数料)0円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金29,800円(税込)
合計目安29,800円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

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取得のポイント

  • ●必要書類のチェックリストを作り、一つずつ確実に準備しましょう。
  • ●窓口での手続きは比較的スムーズです。混雑を避けるため、開庁直後の来所がおすすめです。
  • ●記入例を事前に確認しておくと、その場で迷わず記入できます。
  • ●厚労省管轄のため、保健所での事前相談が効果的です。管轄の保健所は市区町村のウェブサイトで確認できます。

次にやるべきこと

必要書類

✅

衛生管理者選任届出申請書

衛生管理者選任届出に必要な所定の様式による申請書

✅

誓約書

欠格事由に該当しないことを誓約する書面

📎

定款の写し(法人の場合)(任意)

法人の定款の写し

📎

納税証明書(任意)

税務署発行の納税証明書

📎

役員名簿(法人の場合)(任意)

法人の役員の氏名・住所一覧

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

衛生管理者選任届出と一緒に必要になることが多い許認可です。

建設業許可

500万円以上(建築一式工事は1,500万円以上)の工事を請け負う場合に必要な許可。29業種に分かれています。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

管工事業許可

管工事(配管・空調等)を行うための許可

クレーン運転士免許

クレーンの運転を行うための免許

建築士登録(二級・木造)

二級建築士又は木造建築士として業務を行うための登録

詳しく知る

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