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身辺警護業務検定

管轄: 公安委員会 / 根拠法令: 警備業法第23条

ふつう費用・難易度ともに標準的な許認可です

身辺警護業務の検定(1級・2級)

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身辺警護業務検定は、一定の準備が必要ですが、手順を押さえれば着実に取得できる許認可です。申請費用は一般的な水準で、事前に予算を確保しておくと安心です。審査期間は標準的で、警察庁での処理に通常1か月前後を見込んでおきましょう。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

[kyoninka] 身辺警護業務検定 解説本文の作成

身辺警護業務検定とは何か

身辺警護業務検定は、警備業法第23条に基づく国家資格「警備員等の検定」のひとつで、人の身体に対する危害の発生を警戒・防止する業務(いわゆる4号警備・ボディガード業務)の専門資格です。1級と2級があり、実務では2級が入口、1級は現場の指揮・監督を担う上位資格という位置づけになります。

重要なのは、これは「許可」ではなく「資格」だという点です。身辺警護業務そのものは、都道府県公安委員会の警備業認定(警備業法第4条)を受けた警備業者であれば、この検定合格者がいなくても受注できます。雑踏警備や交通誘導警備のような法定の配置義務(警備業法第18条)は、身辺警護業務には課されていません。したがって取得の主目的は、法令上の必須要件を満たすことではなく、発注者に対する技能証明と社内の指導体制の確保にあります。

取得の2つのルート

検定合格の方法は2通りあり、どちらを選ぶかで所要期間と費用が大きく変わります。

  • 直接検定: 都道府県公安委員会が実施する学科試験・実技試験を直接受験する。手数料は各都道府県の手数料条例で定められ、身辺警護業務2級・1級ともおおむね16,000円前後です。ただし正確な額と実施回数は都道府県により異なるため、必ず所轄の警察本部生活安全部(保安課・警備業担当)に確認してください。実施回数が年1〜2回に限られる県も多く、身辺警護区分は交通誘導などに比べて実施頻度が低い傾向があります。
  • 登録講習機関の特別講習: 公安委員会の登録を受けた講習機関(全国警備業協会など)の講習を受け、修了考査に合格すると、公安委員会に「検定合格証明書」の交付を申請できます。講習日数は複数日にわたり、受講料は数万円規模になりますが、合格までの道筋が明確なため実務ではこちらが主流です。

受検にあたっての前提条件

  • 1級を受けるには、原則としてその区分(身辺警護業務)の2級検定合格者であり、かつ合格後に当該業務に1年以上従事した実務経験が必要です。2級からいきなり1級へは進めません。
  • 警備業法第14条の欠格事由(禁錮以上の刑、暴力団関係、一定の前歴等)に該当する人は警備員になれないため、そもそも検定を活かせません。18歳未満も同様です。
  • 2級には実務経験の要件はなく、未経験者でも受検できます。

費用の内訳

  • 直接検定: 受験手数料16,000円程度(都道府県ごとに条例で規定)。
  • 特別講習ルート: 受講料(数万円)+ 合格証明書の交付申請手数料(数千円程度、都道府県により異なる)。
  • 交付申請時には写真、履歴書、身分証明書、医師の診断書などの添付書類が求められます。書類様式と部数は都道府県で差があります。

不合格・差し戻しの主な原因

身辺警護業務の実技は、要人への接近を想定した護衛の姿勢、車両乗降時の警護要領、危害排除時の対応など、実演形式で採点されます。頻出の失点は次の通りです。

  • 実技での手順の抜け(声かけ・周囲確認・退避誘導の順序を飛ばす)
  • 護身術・護衛技術の型が採点基準に沿っていない
  • 学科での警備業法・刑法(正当防衛・緊急避難の限界)・救急法の理解不足
  • 合格証明書の交付申請での、実務経験証明の記載不備や添付書類の不足
  • 1級受検時に、2級合格後の実務経験1年を証明できない

関連する手続き

  • 警備業認定(警備業法第4条): 業として警備を行うには必須。営業所ごとに警備員指導教育責任者(4号業務の区分)の選任も必要です。
  • 警備員指導教育責任者資格者証: 検定合格があると講習受講要件で有利になる場合があります。営業所の体制整備として、検定とセットで検討する対象です。
  • 検定合格の事実は、営業所ごとの届出事項や警備員名簿の管理に関わるため、社内での証明書の写しの保管体制を整えておいてください。

更新・変更時の注意

検定合格証明書に有効期間はなく、更新手続きは不要です。ただし、氏名や住所の変更があった場合は、交付を受けた公安委員会に書換えを申請します。紛失時は再交付申請が必要です。証明書は個人に帰属するため、退職しても本人が保持し続けます。

次にすべきこと

まず所轄の都道府県警察本部の生活安全部で、身辺警護業務区分の直接検定の実施予定と手数料額を確認してください。実施回数が少ない場合は、登録講習機関の特別講習の日程と受講要件を並行して調べ、2級から着手するのが現実的です。

16,000円

申請費用

14〜30日

取得期間

なし

更新周期

許認可の申請費用としては平均的な金額です。法定の手数料のため、減額や免除は原則ありません。

身辺警護業務検定:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用16,000円(申請実費のみ)65,800円
所要時間14〜30日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1検定試験を受験
  2. 2合格後に合格証明書の交付
この許認可の申請準備サポートを申し込む
申請実費(税金・手数料)16,000円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金49,800円(税込)
合計目安65,800円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

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取得のポイント

  • ●申請前に窓口で事前相談を行い、要件を確認しておくと手戻りを減らせます。
  • ●書類の不備は審査遅延の最大の原因です。提出前に記載漏れがないかダブルチェックしましょう。
  • ●過去の申請事例や記入例がウェブ上で公開されている場合があります。参考にしてみてください。
  • ●余裕を持ったスケジュールで準備を進め、期限ギリギリの申請は避けましょう。
  • ●警察署が窓口となります。申請から許可までに現地調査が入ることがあるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

次にやるべきこと

必要書類

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警備業認定申請書

所定の様式による警備業認定申請書

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警備員指導教育責任者の資格証の写し

警備員指導教育責任者の資格者証の写し

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警備員名簿

警備業務に従事する警備員の名簿

✅

警備業務の内容を記載した書面

提供する警備業務の種類・内容を記載した書面

✅

警備員教育計画書

警備員の教育・研修計画を記載した書面

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

身辺警護業務検定と一緒に必要になることが多い許認可です。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

警備業認定

警備業を営むための認定

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