1,189件の許認可を収録申請準備をサポート全国対応

沿岸漁場管理制度届出

管轄: 農林水産省 / 根拠法令: 漁業法第114条

かんたん費用ゼロ・手続きも簡単で、最も取得しやすい許認可の一つです

沿岸漁場の管理を行うための制度に基づく届出。漁場の環境保全と生産力向上が目的。

シェア:

沿岸漁場管理制度届出は、比較的スムーズに取得できる許認可です。申請費用は無料のため、費用面のハードルは低いといえます。審査期間は標準的で、農水省での処理に通常1か月前後を見込んでおきましょう。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

何のための制度か

沿岸漁場管理制度は、2018年改正漁業法(2020年12月1日施行)で新設された仕組みです。藻場・干潟の保全、海底に堆積したごみや漂着物の除去、食害生物(ウニ・ナルトビエイ等)の駆除といった「漁場を維持するための作業」は、これまで漁協が事実上の持ち出しで担ってきました。この制度は、その保全活動を都道府県の海区漁場計画に位置づけ、活動する団体が受益者に費用の負担を求められるようにするものです。

漁業法第114条に基づく届出は、この枠組みの中で沿岸漁場管理団体が都道府県知事に対して行う手続にあたります。新規開業のための「営業許可」ではなく、指定を受けた団体が保全活動を適正に運営していることを行政に示す報告・届出という性格を持ちます。

対象になるのは誰か

  • 都道府県知事が海区漁場計画で定めた「保全沿岸漁場」で活動する団体
  • 指定を受けるのは漁業協同組合・漁協連合会が中心。要件を満たせば漁業者団体等も対象になり得ます
  • 個人の漁業者や一般企業が単独で行う手続ではありません。実務上は地元漁協への相談が起点になります

満たすべき要件

  • 対象水域が海区漁場計画上の保全沿岸漁場であること。計画に位置づけがない海域では制度自体が使えません
  • 保全活動を継続的に実施できる人員・体制・実績があること
  • 沿岸漁場管理規程を作成し、知事の認可を受けていること。規程には活動内容、実施区域、受益者から徴収する費用の額と算定根拠、経理の方法などを定めます
  • 費用負担を求める場合、その負担者となる者とあらかじめ協議していること

手続の流れ

1. 都道府県の水産主管課に事前相談し、対象海域が保全沿岸漁場に該当するかを確認する 2. 保全活動の内容と収支計画を固め、沿岸漁場管理規程案を作成する 3. 費用負担を求める相手方(受益漁業者等)と協議し、合意内容を記録に残す 4. 沿岸漁場管理団体の指定申請・規程の認可申請を行う 5. 指定後、活動を実施し、実施状況や収支を定められた時期に知事へ報告・届出する

様式、提出期限、添付書類は都道府県の規則・要領で定められており、内容が異なります。必ず所管の水産主管課で最新の様式を確認してください。

費用の内訳

届出そのものに手数料はかかりません。実質的なコストは、規程作成や関係者協議に要する事務負担と、保全活動の実費(船舶の燃料費、潜水作業費、回収物の処分費、人件費)です。この実費をどこまで受益者に転嫁できる設計にするかが、規程作成の中心論点になります。

つまずきやすい点

  • 対象海域が保全沿岸漁場に位置づけられていない。制度が使えないため、まず海区漁場計画の見直し時期を確認する必要があります
  • 費用の算定根拠が曖昧。受益者との協議が整わず、認可・届出が滞る最も多い原因です
  • 活動実績の記録が残っていない。報告時に活動内容を裏づけられません。日付・場所・作業内容・参加者・写真を都度残してください

関連手続と変更時の注意

保全活動が漁業権の内容に関わる場合は、漁業権免許との整合を確認します。海底の掘削や工作物の設置を伴うときは、別途、海岸管理者・港湾管理者への占用許可や、水産資源保護法・自然公園法等に基づく手続が必要になることがあります。

規程に定めた活動内容、実施区域、費用の額を変更する場合は、変更の認可または届出が必要です。無届のまま徴収額を変更すると、指定の取消し事由になり得ます。年度ごとの活動報告と併せて、規程と実態がずれていないかを定期的に点検してください。

無料

申請費用

14〜30日

取得期間

なし

更新周期

申請手数料は無料です。書類の準備さえ整えば、費用をかけずに取得できます。

沿岸漁場管理制度届出:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用0円(申請実費のみ)29,800円
所要時間14〜30日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1漁場管理計画の策定
  2. 2関係漁業者との協議
  3. 3都道府県知事への届出
この許認可の申請準備サポートを申し込む
申請実費(税金・手数料)0円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金29,800円(税込)
合計目安29,800円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

沿岸漁場管理制度届出の取得でお困りですか?

無料で相談する →

取得のポイント

  • ●必要書類のチェックリストを作り、一つずつ確実に準備しましょう。
  • ●窓口での手続きは比較的スムーズです。混雑を避けるため、開庁直後の来所がおすすめです。
  • ●記入例を事前に確認しておくと、その場で迷わず記入できます。
  • ●農水省管轄のため、地方農政局や都道府県の農政部門が窓口になります。地域ごとに運用が異なる場合があるので注意しましょう。

次にやるべきこと

必要書類

✅

漁場管理計画届出書

沿岸漁場の管理計画を届け出る書類

✅

漁場環境調査報告書

漁場環境の調査結果を記載した報告

✅

関係者協議記録

関係漁業者との協議の記録

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

沿岸漁場管理制度届出と一緒に必要になることが多い許認可です。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

漁業許可

特定の漁業を営むための許可

船舶局無線免許

船舶に無線局を開設するための免許

海技免状

船舶の航海士・機関士等として業務を行うための免状

小型船舶操縦免許

小型船舶を操縦するための免許

詳しく知る

📅 この許認可の更新期限を管理する

カレンダーで一元管理 · メール通知 · 書類チェックリスト

無料で始める

沿岸漁場管理制度届出の申請準備を整理しませんか?

必要書類チェックリストと申請要件の整理資料をお届けします。

  • 根拠法令つきで整理
  • 問い合わせ無料
  • 全国47都道府県対応
無料で相談する →

あわせて見ると整理しやすいページ

無料で相談する