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クリーニング所開設届

管轄: 保健所 / 根拠法令: クリーニング業法第5条

かんたん費用ゼロ・手続きも簡単で、最も取得しやすい許認可の一つです

クリーニング店を開設するための届出

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クリーニング所開設届は、比較的スムーズに取得できる許認可です。申請費用は無料のため、費用面のハードルは低いといえます。保健所の審査は比較的迅速で、早ければ1週間程度で結果が出ます。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

クリーニング所開設届とは何か

クリーニング業法は、洗濯物を通じた感染症の拡大と、消費者の財産(預かった衣類)の毀損を防ぐことを目的にした法律です。その第5条は、クリーニング所を開設する者に対し、開設前に施設の所在地を管轄する都道府県知事(保健所設置市・特別区ではその市区長)へ届け出ることを義務づけています。「許可」ではなく「届出」であり、審査に通れば与えられる権利ではなく、法定の要件を満たした施設であることを行政に登録する手続きです。

対象となるのは、洗濯物を受け取り、洗濯して返還する営業を行う施設です。自店で洗う一般クリーニング店だけでなく、洗濯設備を持たず受け取りと引き渡しだけを行う取次所も、クリーニング所として届出が必要です(取次所は要件が一部緩和されます)。コインランドリーは利用者が自分で洗うため「クリーニング所」には当たらず、多くの自治体では別途「コインオペレーションクリーニング営業施設」としての届出が求められます。工場のみで一般客から直接受注しない無店舗型でも、クリーニング所としての届出対象になるのが通例です。

必須要件(人・施設)

人の要件として、クリーニング師の設置が中核になります。洗濯設備を有するクリーニング所には、クリーニング師を1名以上置かなければなりません。クリーニング師は都道府県知事が行う試験の合格者に与えられる資格で、開設者本人が持っていなくても、有資格者を従業者として配置すれば要件を満たします。取次所のみの場合はクリーニング師の配置は不要ですが、業務従事者に対する研修受講が課されます。また、洗濯物の受取・引渡しに従事する者からは、業務従事者講習の受講が求められます(クリーニング師は3年ごと、業務従事者は開始後1年以内とその後3年ごとが一般的な運用ですが、期間の扱いは自治体で異なるため管轄保健所に確認してください)。

施設の要件は、主に衛生確保のための構造設備です。一般に求められるのは以下のような点です。

  • 洗濯物の処理・仕上げ場所と、居住空間や飲食店舗との明確な区画
  • 洗濯前の洗濯物と仕上がり品を区分して保管できる設備
  • 感染症のおそれのある洗濯物(病院リネン等)を扱う場合の消毒設備と専用区画
  • 適切な採光・照明・換気、洗浄しやすい床・壁の仕上げ
  • 使用水が水道水以外の場合の水質検査結果

具体的な数値基準(面積、照度など)は条例で定められ自治体ごとに異なるため、内装工事の設計段階で管轄保健所の事前相談を受けるのが実務上の鉄則です。

申請の流れと費用

流れは、事前相談 → 届出書提出 → 保健所による立入検査 → 営業開始、という順序です。届出は原則として営業開始前に行い、その後の検査で構造設備が基準に適合しているか確認されます。提出書類は、開設届のほか、施設の平面図・配置図、使用する機械器具の一覧、クリーニング師の免許証の写し、法人の場合は登記事項証明書などが典型です。

費用面では、クリーニング所開設届の手数料は無料としている自治体が大半です(ただし手数料の有無・額は自治体の条例によるため要確認)。実際にかかる費用は、クリーニング師免許証や登記事項証明書などの添付書類の取得実費、そして基準を満たす内装・設備投資が中心になります。

差し戻し・是正になりやすい点

不適合の指摘は、書類不備よりも施設構造で起きます。多いのは、居住スペースや飲食部分との区画が不十分、洗濯前後の洗濯物の区分保管ができていない、消毒設備を要する洗濯物を扱う予定なのに設備がない、といったケースです。いずれも工事完了後の是正はコストが大きいため、着工前の図面段階で保健所に相談してください。クリーニング師を確保しないまま開業日を設定してしまい、開店が遅れる例も見られます。

開業後の変更・関連手続き

開設者の氏名・住所、施設の構造設備、クリーニング師や業務従事者の変更が生じた場合は、変更届の提出が必要です。廃止・休止・再開時も届出の対象になります。更新制度は基本的にありませんが、講習受講は継続的な義務である点に注意してください。関連して、ドライクリーニング溶剤(テトラクロロエチレン等)を使用する場合は水質汚濁防止法や大気汚染防止法に基づく特定施設の届出、給湯ボイラーを設置する場合は労働安全衛生法上の手続きが別途必要になることがあります。

next step としては、①出店予定地を管轄する保健所へ図面持参で事前相談、②クリーニング師の確保または受験計画の確定、③使用溶剤に応じた環境関係法令の該当有無の確認、の順で進めるのが確実です。

無料

申請費用

1〜7日

取得期間

なし

更新周期

申請手数料は無料です。書類の準備さえ整えば、費用をかけずに取得できます。

クリーニング所開設届:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用0円(申請実費のみ)29,800円
所要時間1〜7日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1保健所に届出書を提出
  2. 2施設基準の確認
  3. 3届出受理
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申請実費(税金・手数料)0円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金29,800円(税込)
合計目安29,800円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

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取得のポイント

  • ●必要書類のチェックリストを作り、一つずつ確実に準備しましょう。
  • ●窓口での手続きは比較的スムーズです。混雑を避けるため、開庁直後の来所がおすすめです。
  • ●記入例を事前に確認しておくと、その場で迷わず記入できます。
  • ●保健所管轄のため、保健所での事前相談が効果的です。管轄の保健所は市区町村のウェブサイトで確認できます。

次にやるべきこと

必要書類

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施設の平面図

美容所・理容所の構造・設備を示す平面図

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検査確認証

施設の構造設備が基準に適合していることの確認証

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美容師免許証の写し

厚生労働大臣発行の美容師免許証の写し

✅

開設届出書

所定の様式による開設届出書

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従業者名簿

施設に従事する美容師の名簿

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

クリーニング所開設届と一緒に必要になることが多い許認可です。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

警備業認定

警備業を営むための認定

クリーニング所開設届出

クリーニング所を開設するための届出。都道府県知事への届出が必要。

クリーニング取次店届出

クリーニングの取次(受渡し)のみを行う店舗の届出。クリーニング師の配置は不要。

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