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クリーニング取次店届出

管轄: 保健所 / 根拠法令: クリーニング業法第5条

かんたん費用ゼロ・手続きも簡単で、最も取得しやすい許認可の一つです

クリーニングの取次(受渡し)のみを行う店舗の届出。クリーニング師の配置は不要。

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クリーニング取次店届出は、比較的スムーズに取得できる許認可です。申請費用は無料のため、費用面のハードルは低いといえます。審査期間は標準的で、保健所での処理に通常1か月前後を見込んでおきましょう。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

[kyoninka] クリーニング取次店届出 解説本文生成

クリーニング取次店とは何か、なぜ届出が必要か

クリーニング取次店は、洗濯物を客から預かって提携工場へ送り、仕上がりを客に返す「受渡し」だけを行う店舗です。店内に洗濯設備を置かず、洗い・シミ抜き・仕上げは一切行いません。コインランドリー併設の受付カウンター、コンビニやスーパー内のクリーニングコーナー、宅配クリーニングの受取拠点などがこれにあたります。

クリーニング業法は、洗濯物を介した感染症の拡大防止と利用者保護を目的としています。取次店は自ら洗濯しないものの、他人の使用した衣類を保管・運搬する立場にあるため、同法第5条に基づき店舗ごとに保健所への届出が義務づけられています。届出は許可制ではなく届出制で、要件を満たしていれば受理されます。

一般のクリーニング所との決定的な違い

最大の違いは、クリーニング師の配置が不要な点です。洗濯を行うクリーニング所には、都道府県知事が行う試験に合格したクリーニング師を1人以上置く義務がありますが、取次店にはこの義務がありません。国家資格の取得を待たずに開業できるため、参入のハードルは大きく下がります。

ただし「洗わなければ何をしてもよい」わけではありません。簡単なシミ抜き、アイロン仕上げ、リフォーム縫製などを店内で行うと、自治体によっては一般のクリーニング所と判断され、クリーニング師の配置と構造設備基準の適合を求められます。取次のみで届け出るなら、店内での加工作業は行わない前提で設計してください。

届出の要件と流れ

届出は営業開始前に、店舗の所在地を管轄する保健所へ行います。求められる主な内容は次のとおりです。

  • 洗濯物を清潔に保管できる場所を確保していること(受取品と仕上がり品を区分して保管する)
  • 洗濯物の受渡しに使う設備が衛生的であること
  • 業務従事者の健康管理と、必要に応じた衛生管理の体制
  • 実際に洗濯を行う提携先クリーニング所の名称・所在地を明示すること

一般的な流れは、事前相談 → 開設届の提出 → 保健所職員による立入検査(施設確認)→ 適合確認、という順序です。事前相談を省くと、保管区画の設け方や設備配置で指摘を受け、開店後に手直しが必要になることがあります。内装工事の図面段階で保健所に相談するのが確実です。

なお、届出の提出時期・様式・立入検査の有無は自治体により異なります。営業開始の何日前までに提出するか、開設前検査を必須とするかも条例で定められているため、必ず管轄保健所の運用を確認してください。

費用の目安

クリーニング業法上の届出手数料は無料とされている自治体が大半です。ただし手数料の要否や金額は自治体の条例によるため、管轄保健所への確認が必要です。実費として発生するのは以下です。

  • 保管棚・ハンガーラック・受渡しカウンターなどの設備費
  • 提携クリーニング所との取次契約に伴う費用(保証金など、契約内容による)
  • 行政書士に届出代行を依頼する場合の報酬

よくある差し戻し・指摘の理由

  • 未洗濯品と仕上がり品の保管場所が区分されていない
  • 保管場所が屋外に露出している、または汚損しやすい環境にある
  • 提携先クリーニング所の情報が未記入、あるいは実在確認が取れない
  • 営業開始後に届出を出した(開始前提出を求める自治体では指導対象)
  • 店内でシミ抜き・仕上げを行う計画を記載し、取次店としての届出と矛盾している

変更・廃止と関連手続き

店舗の名称、開設者、所在地、提携先クリーニング所を変更したときは、変更届の提出が必要です。廃業時も廃止届を出します。届出の更新制度は原則ありませんが、変更届の失念は指導対象になりやすい項目です。

無店舗形式で集配のみを行う場合(宅配・訪問集配)は、取次店とは別に無店舗取次業としての届出が必要になる自治体があります。テナント入居時は消防への防火対象物使用開始届、法人で行う場合は法人設立登記が付随します。

次に取るべき行動

まず、店内で洗濯・仕上げ加工を一切行わない業態かを確定させてください。ここが取次店届出で足りるか、クリーニング師を要する一般クリーニング所になるかの分岐点です。次に提携先クリーニング所を決め、最後に内装図面を持って管轄保健所へ事前相談に行く——この順序で進めれば手戻りが最小になります。

無料

申請費用

7〜14日

取得期間

なし

更新周期

申請手数料は無料です。書類の準備さえ整えば、費用をかけずに取得できます。

クリーニング取次店届出:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用0円(申請実費のみ)29,800円
所要時間7〜14日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1施設の衛生基準を確認
  2. 2保健所にクリーニング取次店開設届出
  3. 3届出受理
この許認可の申請準備サポートを申し込む
申請実費(税金・手数料)0円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金29,800円(税込)
合計目安29,800円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

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取得のポイント

  • 必要書類のチェックリストを作り、一つずつ確実に準備しましょう。
  • 窓口での手続きは比較的スムーズです。混雑を避けるため、開庁直後の来所がおすすめです。
  • 記入例を事前に確認しておくと、その場で迷わず記入できます。
  • 保健所管轄のため、保健所での事前相談が効果的です。管轄の保健所は市区町村のウェブサイトで確認できます。

次にやるべきこと

必要書類

クリーニング取次店開設届出書

保健所所定の様式。

施設の見取図

受付・保管スペースの配置図。

取次先クリーニング所の情報

委託先の情報。

本人確認書類

届出者の本人確認書類

クリーニング取次店届出書

所定の様式による届出書

提携クリーニング所の営業届出済証の写し

取次先クリーニング所の届出済証

施設の平面図

受渡カウンター・保管スペース等の配置図

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

クリーニング取次店届出と一緒に必要になることが多い許認可です。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

警備業認定

警備業を営むための認定

クリーニング所開設届

クリーニング店を開設するための届出

クリーニング所開設届出

クリーニング所を開設するための届出。都道府県知事への届出が必要。

詳しく知る

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