相談実績100件以上行政書士が直接対応全国対応

電子契約プラットフォーム届出

管轄: デジタル庁 / 根拠法令: 電子署名及び認証業務に関する法律

ふつう費用が高く、書類準備にも注意が必要な許認可です

電子契約サービスを提供するプラットフォームの届出。立会人型・当事者型の電子署名サービスが対象。

シェア:

電子契約プラットフォーム届出は、一定の準備が必要ですが、手順を押さえれば着実に取得できる許認可です。申請費用が高額になるケースがあるため、事前の資金計画が重要です。審査期間は標準的で、デジタル庁での処理に通常1か月前後を見込んでおきましょう。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

この制度の正確な位置づけ

まず前提として、電子署名及び認証業務に関する法律(電子署名法)は、電子契約サービスの提供そのものに一律の許可・届出義務を課していません。電子契約プラットフォームを立ち上げること自体は、原則として届出なしで可能です。ここでいう「届出・認定」が実際に関わってくるのは、サービスが本人確認を伴う「認証業務」を担う場合に限られます。事業を検討する段階で、自社サービスがどの類型に当たるかを最初に切り分けることが最も重要です。

当事者型と立会人型で扱いが分かれる

  • 当事者型(利用者の電子証明書で署名する方式): 自社で電子証明書を発行し本人確認を行うなら、電子署名法上の「認証業務」に該当し得る。特に厳格な本人確認を行う場合は「特定認証業務」となり、主務大臣(総務省・法務省・経済産業省)による任意の認定制度の対象になります。
  • 立会人型・事業者署名型(クラウド型/メール認証で締結する方式): 事業者自身の署名鍵で記録するため、利用者ごとの電子証明書発行を伴わないケースが多く、認証業務の認定対象外となるのが一般的です。

つまり「届出」という形式よりも、特定認証業務の認定を取るか取らないかという設計判断が実体です。デジタル庁はトラストサービス全体の制度設計を所管しますが、特定認証業務の認定窓口は主務大臣・指定調査機関である点に注意してください。

認定を取る場合の準備の流れ

1. 自社の本人確認方式・署名検証方式が認定基準(本人確認の厳格性、設備の安全性、業務規程の整備)を満たすか自己点検する 2. 業務方法書・設備の運用体制を文書化する 3. 指定調査機関による実地調査を受ける 4. 主務大臣の認定を受け、認定マークの使用が可能になる

費用の内訳

提示の5万〜30万円は、主に業務規程・プライバシーポリシー・利用規約等の整備にかかる専門家費用や、社内体制構築の初期実費の目安です。特定認証業務の認定を実際に取得する場合は、調査機関による設備調査費用が別途発生し、規模により大きく変動します。金額は調査機関・設備構成により異なるため、見積もりを個別に取得してください。

つまずきやすい点

  • 「電子契約を始めたい=何か届出が必要」と誤解し、不要な手続きを探してしまう
  • 立会人型サービスなのに認証業務の認定を取ろうとして、制度の対象外と指摘される
  • 本人確認方式の説明が曖昧で、利用者への表示(どの方式か)が不十分なまま提供してしまう

関連制度と提供後の注意

電子契約事業では、電子帳簿保存法の保存要件、個人情報保護法に基づく安全管理措置、タイムスタンプ事業者(時刻認証業務)との連携が実務上セットになります。認定を取得した場合は、設備や業務規程を変更した際の届出・更新手続きが求められるため、変更管理の体制を最初から組み込んでおくことが必要です。

ます最初の一歩は、自社サービスが当事者型か立会人型かを確定し、認証業務に該当するかを法律の専門家と確認することです。

50,000〜300,000円

申請費用

14〜45日

取得期間

なし

更新周期

申請費用が高額なため、事業計画に組み込んだ上で余裕を持った資金準備をおすすめします。

電子契約プラットフォーム届出:自分で申請 vs プロに依頼
自分で申請プロに依頼おすすめ
費用50,000円〜300,000円(申請実費のみ)99,800円〜349,800円
所要時間14〜45日(自分の時間)最短9日(お任せ)
書類作成自分で全て準備行政書士が作成
申請手続き窓口に直接出向く代行提出
不備リスク自己責任プロがチェック
おすすめ時間に余裕がある方確実・迅速に取得したい方

申請手順

  1. 1電子署名法上の区分確認
  2. 2サービス内容・技術仕様を記載した届出書作成
  3. 3デジタル庁への届出書提出
  4. 4届出受理通知の受領
この許認可の申請代行を依頼する
申請実費(税金・手数料)50,000円〜300,000円

※ 行政機関に支払う費用です

代行手数料49,800円(税込)
合計目安99,800円〜349,800円
行政書士が対応書類作成から提出まで不許可の場合は全額返金

電子契約プラットフォーム届出の取得でお困りですか?

無料で相談する →

取得のポイント

  • 申請前に窓口で事前相談を行い、要件を確認しておくと手戻りを減らせます。
  • 書類の不備は審査遅延の最大の原因です。提出前に記載漏れがないかダブルチェックしましょう。
  • 過去の申請事例や記入例がウェブ上で公開されている場合があります。参考にしてみてください。
  • 余裕を持ったスケジュールで準備を進め、期限ギリギリの申請は避けましょう。

次にやるべきこと

必要書類

届出書

電子契約プラットフォーム事業の届出書。

サービス技術仕様書

電子署名・認証技術の仕様を記載した書類。

利用規約

プラットフォーム利用規約の写し。

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

電子契約プラットフォーム届出と一緒に必要になることが多い許認可です。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

電気通信事業届出

電気通信事業を営むための届出

プライバシーマーク付与認定

個人情報保護体制の適切性を示す認定マーク

脆弱性情報取扱い届出

ソフトウェア等の脆弱性情報の届出・取扱い

電子印章サービス登録

電子印鑑・電子印章サービスを提供する事業者の登録。法的効力のある電子印章サービスの提供に必要。

詳しく知る

📅 この許認可の更新期限を管理する

カレンダーで一元管理 · メール通知 · 書類チェックリスト

無料で始める

電子契約プラットフォーム届出の取得をプロに任せませんか?

書類準備から申請まで、経験豊富な行政書士が一括代行します。

  • 行政書士が対応
  • 初回相談無料
  • 最短即日回答
無料で相談する →

あわせて見ると整理しやすいページ

無料で相談する