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携帯端末修理業届出

管轄: 総務省 / 根拠法令: 電波法・電気通信事業法

かんたん費用は平均的で、手続き自体はシンプルな許認可です

スマートフォン・タブレット等の修理業を営む事業者の届出。総務省登録修理業者制度に基づく届出。

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携帯端末修理業届出は、比較的スムーズに取得できる許認可です。申請費用は一般的な水準で、事前に予算を確保しておくと安心です。審査期間は標準的で、総務省での処理に通常1か月前後を見込んでおきましょう。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

携帯端末修理業(登録修理業者制度)とは何のための制度か

スマートフォンやタブレットには、Wi-Fi・Bluetooth・携帯電話通信のための無線設備が内蔵されており、電波法上の「技術基準適合証明(技適)」を受けた状態で出荷されています。この技適は端末という完成した1つの無線設備に対して与えられているため、第三者が分解して基板やアンテナ部に手を加えると、原則としてその効力が失われ、使用者が電波法違反に問われうるという構造的な問題がありました。

これを解消するために電波法・電気通信事業法に基づいて設けられたのが「登録修理業者制度」です。総務大臣の登録を受けた事業者が、あらかじめ届け出た方法(登録修理方法)で修理した端末については、技適の効力が維持されます。つまりこの制度は「修理をしてよいか」の許可ではなく、「修理後も合法的に電波を出せる状態を保てるか」を担保する制度です。

対象になる事業者・ならない事業者

  • 総務大臣の登録が必要なのは、技適マーク付きの携帯端末を分解して修理し、修理後も引き続き電波を発射できる状態で利用者に返す事業者
  • キャリアや端末メーカーの正規修理網に属さない、いわゆる「非正規修理店」が主な対象
  • 画面割れ修理、バッテリー交換、コネクタ交換などが典型的な業務範囲

一方で、登録がなくても修理業そのものは営めます。無登録での修理は直ちに違法ではありませんが、修理後の端末は技適の効力を失ったものとして扱われ、電波を発射すれば使用者側が電波法違反になりうる、という重い説明責任が生じます。実務上は、登録の有無が集客・信頼性・法人取引の可否を大きく左右します。

登録の主な要件

登録を受けるには、修理の対象・方法・体制を具体的に示す必要があります。

  • 修理する機種と、機種ごとの具体的な修理方法(登録修理方法)を特定して届け出ること
  • 修理後に技術基準に適合していることを確認する手順と、必要な測定・確認設備を備えていること
  • 修理業務を管理する責任者を置き、作業手順書・記録の保存体制を整えていること
  • 電波法上の欠格事由(過去の登録取消歴など)に該当しないこと

国家資格の保有は要件ではありません。実質的な壁になるのは「機種ごとに修理方法を文書化し、適合確認の手順まで設計できるか」という点です。

申請の流れと費用

1. 取り扱う機種と修理範囲を確定する 2. 機種ごとの登録修理方法・確認手順を文書として作成する 3. 総務省(総合通信局)へ登録申請書と添付書類を提出する 4. 審査・照会対応を経て登録、登録修理業者として公示される 5. 登録後は、修理端末への表示(登録修理業者である旨の表示)と記録保存を継続する

費用面は、登録免許税等の法定費用自体は大きくありません。実質的なコストは書類作成の工数と、必要に応じた確認用機材の調達です。総額の目安は取り扱い機種数と自社の体制によって大きく変動するため、詳細は所轄の総合通信局に事前相談して確認してください。

よくある差し戻し・つまずき

  • 「iPhone全般」のように機種の特定が曖昧で、登録修理方法が具体化できていない
  • 修理後の適合確認の手順が書かれておらず、技適維持の担保が示せていない
  • 修理範囲に、実質的に無線部の設計変更にあたる作業が含まれている
  • 表示・記録保存など登録後の義務体制が説明できていない

関連する手続き

  • 中古端末の買取・販売を行う場合は、都道府県公安委員会の古物商許可が別途必要です
  • 修理受付時に通信契約情報や端末内データを扱うため、個人情報の取扱体制の整備が実務上不可欠です
  • 取り扱い機種を追加する場合は、その都度、登録修理方法の変更手続きが必要になります

次にすべきこと

まず取り扱う機種と修理範囲を確定させ、機種ごとの修理方法・適合確認手順を文書化してください。そのうえで、事業所を管轄する総合通信局に事前相談を行い、書類の粒度と必要な確認設備について具体的な指摘を受けるのが最短ルートです。制度の運用細目は変更されることがあるため、最新の様式・要件は必ず総務省および所轄の総合通信局の公表情報で確認してください。

0〜50,000円

申請費用

14〜30日

取得期間

なし

更新周期

費用は平均的な水準です。手続き自体はシンプルなので、自分で申請すればコストを抑えられます。

携帯端末修理業届出:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用0円〜50,000円(申請実費のみ)29,800円〜79,800円
所要時間14〜30日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1登録修理業者制度の対象機器確認
  2. 2修理内容・技術体制を記載した届出書作成
  3. 3総務省への届出書提出
  4. 4届出受理通知の受領
この許認可の申請準備サポートを申し込む
申請実費(税金・手数料)0円〜50,000円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金29,800円(税込)
合計目安29,800円〜79,800円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

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取得のポイント

  • ●必要書類のチェックリストを作り、一つずつ確実に準備しましょう。
  • ●窓口での手続きは比較的スムーズです。混雑を避けるため、開庁直後の来所がおすすめです。
  • ●記入例を事前に確認しておくと、その場で迷わず記入できます。

次にやるべきこと

必要書類

✅

届出書

携帯端末修理業の届出書。

✅

修理対象機器一覧

修理対象となる機器の一覧。

📎

技術者資格証明書(任意)

修理技術者の資格を証明する書類。

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

携帯端末修理業届出と一緒に必要になることが多い許認可です。

古物商許可

中古品の売買・交換を業として行うための許可。ネットオークションやフリマアプリでの転売も対象になります。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

電気通信事業届出

電気通信事業を営むための届出

中古スマートフォン販売業許可

中古スマートフォン・タブレットの売買を行うための古物商許可。機械工具商の区分で申請。

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