1,189件の許認可を収録申請準備をサポート全国対応

たばこ卸売販売業許可

管轄: 財務省 / 根拠法令: たばこ事業法第11条

むずかしい費用は無料ですが、取得難度が高いため専門家への相談を推奨します

たばこの卸売販売を行うための財務大臣の許可。

シェア:

たばこ卸売販売業許可は、取得までに十分な準備と専門知識が求められる許認可です。申請費用は無料のため、費用面のハードルは低いといえます。財務省の審査には時間がかかるため、事業開始の2〜3か月前には申請準備を始めることをおすすめします。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

たばこ卸売販売業許可とは

たばこ事業法第11条に基づき、製造たばこの卸売販売を業として行う場合に財務大臣の許可を受ける制度です。ここでいう卸売販売とは、小売販売業者や他の卸売販売業者に対して製造たばこを売り渡す行為を指します。コンビニや飲食店など消費者に直接販売する場合は「小売販売業許可」(たばこ事業法第22条、財務大臣の許可、登録免許税15,000円)であり、本許可とは別制度です。自社が扱う商流がどちらに当たるかを最初に確定させてください。

日本の製造たばこ流通は、JT・輸入業者と特定販売業者を頂点に、卸売段階が既に確立された流通網で構成されています。そのため新規で卸売販売業の許可を取得する事例は極めて限られ、実務上は輸入たばこの取り扱いや、既存流通網ではカバーされない販路を持つ事業者が中心です。難易度が高いとされるのは、要件が抽象的で審査上の裁量が広く、事業計画の合理性を財務省(財務局・財務事務所)に対して立証する負担が大きいためです。

押さえるべき前提要件

  • 欠格事由に該当しないこと。たばこ事業法上、破産手続開始決定を受けて復権していない者、法令違反により許可を取り消されてから一定期間を経過していない者、未成年者等は許可を受けられません。法人の場合は役員についても同様に審査されます。
  • 製造たばこを取り扱うに足りる資力信用があること。財務諸表、資金調達計画、取引先との取引条件などで判断されます。
  • 業務を的確に遂行するに足りる能力・体制があること。倉庫等の保管設備、在庫管理体制、配送体制、記帳体制が問われます。
  • 仕入先が確保されていること。国内製造たばこであれば製造者または特定販売業者、輸入品であれば特定販売業者としての位置づけを整理する必要があります。

税制面が実務上の最大の論点です。たばこには国のたばこ税・たばこ特別税、地方のたばこ税が課され、輸入を伴う場合はこれらの納税義務や担保の問題が生じます。卸売の商流設計は、許可の可否だけでなく税負担・納税義務者の確定と一体で検討してください。

申請の流れ

1. 商流・取扱商品・仕入先・販売先を確定し、卸売販売業に当たるかを整理する 2. 管轄の財務局・財務支局(沖縄は沖縄総合事務局)の担当課に事前相談する 3. 申請書と添付書類(定款・登記事項証明書、決算書類、事業計画書、資金計画、営業所・倉庫の図面や賃貸借契約書、役員の履歴書・誓約書等)を準備する 4. 財務局へ申請書を提出する 5. 書類審査、必要に応じて設備の実地確認・追加照会に対応する 6. 許可書の交付を受ける

必要書類の様式や部数、事前相談の運用は財務局により異なるため、着手前に管轄窓口へ確認してください。

費用

申請手数料は無料です。ただし卸売販売業には登録免許税が課されません(登録免許税が必要なのは小売販売業許可側です)。実費として発生するのは、登記事項証明書・納税証明書等の取得費用、倉庫・車両などの設備投資、専門家に依頼する場合の報酬です。審査期間中も家賃等の固定費は発生するため、運転資金に余裕を持たせた計画が必要です。

不許可・差し戻しになりやすい点

  • 卸売販売業と小売販売業を取り違えた申請。消費者向け販売なら小売販売業許可を取得すべきで、卸売の許可では対応できません
  • 仕入ルートが具体的に示せない事業計画。「取得後に交渉する」という前提は資力信用・遂行能力の疎明として弱く評価されます
  • 保管設備の実在性・適正性が確認できないケース。契約前の物件や、他用途と混在して在庫管理ができない倉庫は指摘対象です
  • 収支計画の根拠が薄いもの。想定販売数量、単価、粗利、たばこ税の取扱いが整合していない場合、追加説明を求められます

取得後の注意

営業所の所在地、商号、役員などに変更が生じた場合は届出が必要です。事業を廃止する場合も届出を要します。また、たばこ事業法に基づく報告義務や記帳義務があり、違反があれば許可の取り消し・業務停止の対象となります。輸入を伴う場合は関税・消費税・たばこ税の申告実務も継続的に発生します。

次の一手

まず、自社の取引が卸売か小売かを商流図に落として確定させてください。そのうえで管轄財務局に事前相談を申し込み、仕入先との取引意向を書面で確保してから申請書を作成するのが現実的な順序です。要件の抽象度が高い許可のため、事前相談での論点整理が可否を分けます。

無料

申請費用

30〜90日

取得期間

なし

更新周期

申請手数料自体は無料ですが、書類準備が複雑なため、行政書士への依頼費用を考慮に入れておくと安心です。

たばこ卸売販売業許可:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用0円(申請実費のみ)98,000円
所要時間30〜90日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1財務局にたばこ卸売販売業許可申請
  2. 2営業所の要件審査
  3. 3財務大臣の許可
この許認可の申請準備サポートを申し込む
申請実費(税金・手数料)0円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金98,000円(税込)
合計目安98,000円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

たばこ卸売販売業許可の取得でお困りですか?

無料で相談する →

取得のポイント

  • 行政書士などの専門家への依頼を積極的に検討しましょう。初回は特に専門家のサポートが有効です。
  • 事前相談は必須です。申請窓口で個別の要件や注意点を確認してから書類作成に入りましょう。
  • 書類の種類が多いため、準備に1〜2か月は見込んでおくと安心です。
  • 補正指示(書類の修正依頼)が入ることを想定し、担当者との連絡手段を確保しておきましょう。
  • 類似の許認可を取得した事業者に体験談を聞くと、具体的な注意点がわかります。

次にやるべきこと

必要書類

たばこ卸売販売業許可申請書

財務局所定の様式。

営業所の見取図

営業所の配置図。

事業計画書

販売計画の説明。

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

たばこ卸売販売業許可と一緒に必要になることが多い許認可です。

古物商許可

中古品の売買・交換を業として行うための許可。ネットオークションやフリマアプリでの転売も対象になります。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

たばこ小売販売業許可

たばこの小売販売を行うための許可。

たばこ製造許可

たばこの製造を行うための許可

たばこ自動販売機設置届出

たばこ自動販売機を設置するための届出。成人識別機能付き自販機の設置が必要。

詳しく知る

📅 この許認可の更新期限を管理する

カレンダーで一元管理 · メール通知 · 書類チェックリスト

無料で始める

たばこ卸売販売業許可の申請準備を整理しませんか?

必要書類チェックリストと申請要件の整理資料をお届けします。

  • 根拠法令つきで整理
  • 問い合わせ無料
  • 全国47都道府県対応
無料で相談する →

あわせて見ると整理しやすいページ

無料で相談する