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家電リサイクル法指定引取場所届出

管轄: 経済産業省/環境省 / 根拠法令: 家電リサイクル法第32条

ふつう費用は無料ですが、書類準備に一定の注意が必要です

廃家電の引取場所としての届出

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家電リサイクル法指定引取場所届出は、一定の準備が必要ですが、手順を押さえれば着実に取得できる許認可です。申請費用は無料のため、費用面のハードルは低いといえます。審査期間は標準的で、経産省での処理に通常1か月前後を見込んでおきましょう。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

まず読む順番

[kyoninka] 家電リサイクル法指定引取場所届出の解説本文生成

制度の位置づけと対象者

家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)は、エアコン・テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機の4品目を対象に、小売業者に引取義務、製造業者等に再商品化義務を課しています。指定引取場所は、この流れのなかで小売業者や市町村が回収した廃家電を、製造業者等が引き取るために設置する拠点です。

法第32条は、製造業者等が指定引取場所を設置したときに、その場所の所在地等を主務大臣(経済産業大臣・環境大臣)へ届け出るべきことを定めています。届出の名宛人は製造業者等(メーカー・輸入業者)であり、リサイクル料金を負担する消費者や、単に家電を運ぶ収集運搬業者が主体になるものではありません。

現在、全国の指定引取場所は家電メーカー各社が共同で運営するAグループ・Bグループの体制に集約されており、実務上は、物流事業者・倉庫業者・産廃処理業者が、既存グループの委託先(受入拠点の運営受託者)として参入するケースが大半です。「自社で指定引取場所を新設して届け出たい」という相談の多くは、実際にはこの委託先としての参画が正しい入口になります。

実務上の要件

拠点として受け入れられるには、届出書類の形式面よりも、施設の実体が問われます。

  • 4品目を屋内または雨水を防げる構造で保管でき、フロン類の飛散・破損を招かない荷姿で扱えること
  • 大型トラックの進入・転回と、パレット単位での荷役ができる敷地・接車スペース
  • 家電リサイクル券(管理票)の照合と保管を確実に行える事務体制。管理票の写しは3年間の保存義務があります
  • エアコン・冷蔵庫はフロン類を含むため、圧縮機の損傷を避ける荷扱いと、横倒し禁止等の取扱ルールの徹底

なお、廃家電を他人から料金を受けて運搬する場合、原則として一般廃棄物収集運搬業または産業廃棄物収集運搬業の許可が問題になりますが、家電リサイクル法に基づき小売業者が引取義務・引渡義務を履行する運搬など、法定の枠組みに沿う場合は例外的な扱いが定められています。自社がどの立場で何を運ぶのかによって結論が変わるため、都道府県・市町村の廃棄物担当課への事前確認が実務上ほぼ必須です。

手続きの流れと費用

1. 自社の立場(製造業者等か、受託運営者か)を確定する 2. 受託参画の場合は、AグループまたはBグループの運営主体に拠点提案を行い、施設要件の審査・現地確認を受ける 3. 製造業者等として届け出る場合は、指定引取場所の所在地・受入品目等を記載した届出書を主務省庁へ提出する 4. 受入開始後、管理票の運用と保管、実績の報告体制を整える

届出そのものに手数料はかかりません。実質的なコストは、屋根付き保管スペースの確保、荷役機材、管理票の管理体制、そして関連する収集運搬業許可(申請手数料は自治体により異なる)に発生します。

つまずきやすい点

  • 主体の取り違え。製造業者等でない事業者が第32条の届出を単独で行おうとしても、制度上の受け皿がない
  • 屋外保管や雨ざらしの想定。フロン類・鉛等を含む品目のため、保管環境の不備は審査で最も否定されやすい点です
  • 収集運搬側の許可整理が未了のまま拠点計画だけ進める
  • 変更・廃止時の届出漏れ。所在地や受入体制を変えたときの手続きを失念すると、引取ルートの実態と届出内容が食い違います

最初に行うべきは、自社が製造業者等に該当するかの確認と、該当しない場合はA・Bグループ運営主体への打診です。並行して、所在地の都道府県・市町村の廃棄物担当課に、想定する運搬・保管形態が許可を要するかを照会してください。

無料

申請費用

14〜30日

取得期間

なし

更新周期

申請手数料は無料です。ただし、添付書類の取得費用(住民票・登記簿謄本など)が別途かかる場合があります。

家電リサイクル法指定引取場所届出:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用0円(申請実費のみ)49,800円
所要時間14〜30日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1経済産業大臣・環境大臣に届出
  2. 2引取体制の確認
  3. 3届出受理
この許認可の申請準備サポートを申し込む
申請実費(税金・手数料)0円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金49,800円(税込)
合計目安49,800円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

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取得のポイント

  • 申請前に窓口で事前相談を行い、要件を確認しておくと手戻りを減らせます。
  • 書類の不備は審査遅延の最大の原因です。提出前に記載漏れがないかダブルチェックしましょう。
  • 過去の申請事例や記入例がウェブ上で公開されている場合があります。参考にしてみてください。
  • 余裕を持ったスケジュールで準備を進め、期限ギリギリの申請は避けましょう。
  • 経産省管轄の許認可は、経済産業局の窓口で手続きするケースがあります。オンライン申請が利用可能か確認してみましょう。

次にやるべきこと

必要書類

事業計画の概要

廃棄物処理事業の計画を記載した書面

施設の構造を示す図面

処理施設の構造・設備を示す図面

運搬車両の写真

収集運搬に使用する車両の写真

📎

運搬容器等の写真(任意)

廃棄物の運搬に使用する容器の写真

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

家電リサイクル法指定引取場所届出と一緒に必要になることが多い許認可です。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

産業廃棄物収集運搬業許可

産業廃棄物の収集・運搬を業として行うための許可。

PCB廃棄物届出

PCB廃棄物の保管状況等の届出

小型家電リサイクル法認定事業者

使用済小型電子機器等の再資源化を行うための認定

電池リサイクル業届出

使用済み電池のリサイクル事業を行うための届出。リサイクル設備の安全基準と環境対策が求められる。

詳しく知る

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