1,189件の許認可を収録申請準備をサポート全国対応

林業事業体認定

管轄: 農林水産省 / 根拠法令: 森林・林業基本法

ふつう費用は無料ですが、書類準備に一定の注意が必要です

林業を営む事業体として都道府県知事の認定を受ける制度。補助金や融資制度の利用が可能。

シェア:

林業事業体認定は、一定の準備が必要ですが、手順を押さえれば着実に取得できる許認可です。申請費用は無料のため、費用面のハードルは低いといえます。審査期間は標準的で、農水省での処理に通常1か月前後を見込んでおきましょう。なお、5年ごとの更新が必要なため、取得後も継続的な管理が求められます。

まず読む順番

[kyoninka] 林業事業体認定の解説本文生成

林業事業体認定とは何か

林業事業体認定は、森林の施業や経営を担う事業体が、都道府県知事から一定の要件を満たす事業体として認定を受ける制度です。認定そのものは営業許可ではなく、認定がなくても伐採や造林の請負自体は行えます。ただし、認定を受けていない事業体は、林業に関する国・都道府県の補助事業や制度融資、林業就業者向けの支援措置の多くから外れるため、事業として継続的に森林整備を受注していくうえでは実質的に不可欠な位置づけになっています。

実務上、この分野の認定は複数の制度が並存しており、名称や要件が都道府県ごとに異なります。代表的なのが「林業労働力の確保の促進に関する法律」に基づく改善計画の認定事業体(いわゆる認定事業体)と、森林経営管理制度における「意欲と能力のある林業経営者」の登録・公表です。前者は雇用管理・事業量の改善計画を都道府県知事が認定するもの、後者は市町村から経営管理実施権の設定を受けるための前提となる名簿登録です。自社がどちらを必要としているかを最初に切り分けないと、書類作成が丸ごと無駄になります。

対象となる事業体

  • 素材生産業、造林・保育業を営む法人・個人事業主
  • 森林組合およびその連合会
  • 林業機械のオペレーターを雇用し、通年で施業を請け負う事業体
  • 市町村から森林経営管理制度の集積計画を受託したい事業体

創業直後で施業実績がない事業体は、認定を受けられないか、実績要件のより緩い枠での申請になります。

主な認定要件

制度・都道府県で差がありますが、共通して問われるのは次の点です。

  • 雇用管理の改善: 就業規則の整備、社会保険・労働保険の加入、退職金共済(林退共)への加入、月給制など通年雇用に向けた給与形態
  • 安全衛生体制: 労働安全衛生法に基づく安全管理体制、チェーンソー作業や車両系木材伐出機械の特別教育・技能講習の修了者の配置
  • 技術者の配置: 森林施業プランナー、フォレストワーカー等の育成研修修了者を置くこと
  • 事業量・実績: 直近数年の施業面積・素材生産量の実績と、改善計画期間中の事業量目標
  • 経理・法令遵守: 直近の決算書、税の滞納がないこと、森林法違反(無届伐採等)がないこと

申請の流れ

1. 都道府県の林務担当部署または地域振興局に事前相談し、どの制度の認定が必要かを確定する 2. 改善計画書(おおむね5年計画)を作成する。雇用管理、労働安全、事業量、機械装備、人材育成の各項目に数値目標を入れる 3. 就業規則、労働保険関係成立届、社会保険の適用事業所通知、決算書、機械保有一覧、資格者名簿等を添付して申請 4. 県の審査。必要に応じて事務所へのヒアリング・現地確認 5. 認定書の交付。以後は補助事業や制度融資の申請時に認定番号を使う

費用

申請手数料は無料とされるのが一般的です。実質的な負担は認定要件を満たすための整備コストで、就業規則の作成・改定、社会保険や林退共の加入、資格取得のための特別教育・技能講習の受講料などが該当します。金額は事業体の規模と現状によって大きく変わるため、事前相談の段階で不足している要件を洗い出しておくと見通しが立ちます。

よくある差し戻し・不認定の理由

  • 社会保険・労働保険が未加入、または一部の従業員が適用から外れている
  • 就業規則が実態と合っていない、日給月給のまま通年雇用の計画と矛盾している
  • 計画の数値目標が現状の実績から乖離しており、根拠を説明できない
  • 伐採届や造林補助の実績と、申請書に書いた事業量が一致しない
  • 必要な技能講習修了者が退職しており、名簿の資格者が現に在籍していない

関連する手続き・更新

伐採を行う際は森林法に基づく伐採及び伐採後の造林の届出が別途必要で、これは認定の有無にかかわらず市町村への提出が求められます。木材の運搬に事業用トラックを使うなら貨物自動車運送事業の許可、造林事業を公共工事として受注するなら建設業許可や入札参加資格が関わってきます。

改善計画の認定には有効期間があり(5年程度が一般的)、期間満了時は更新申請が必要です。事業主の変更、法人化、代表者交代、事業内容の大幅な変更があった場合は変更の届出・承認が求められます。認定の失効は補助事業の申請資格に直結するため、期限は自社の年間スケジュールに組み込んでおくのが安全です。

具体的な要件・様式・実績基準は都道府県により異なります。最初に行うべきは、事業所を置く都道府県の林務課への事前相談です。

無料

申請費用

14〜30日

取得期間

5年

更新周期

申請手数料は無料です。ただし、添付書類の取得費用(住民票・登記簿謄本など)が別途かかる場合があります。

林業事業体認定:自分で調べる vs 準備サポートを使う
自分で調べる準備サポート
費用0円(申請実費のみ)49,800円
所要時間14〜30日(審査期間)3営業日で資料お届け(調べる手間を省略)
必要書類の洗い出し自分で調べるチェックリストで提供
申請要件の確認自分で法令を確認根拠法令つきで整理
書類の作成・提出自分で行う自分で行う
向いている方調べる時間に余裕がある方調べる手間を省きたい方

申請手順

  1. 1認定申請書の作成
  2. 2事業計画の策定
  3. 3安全管理体制の整備
  4. 4都道府県知事への申請
  5. 5審査・認定
この許認可の申請準備サポートを申し込む
申請実費(税金・手数料)0円

※ ご自身で申請される際に行政機関へ支払う費用です

サポート料金49,800円(税込)
合計目安49,800円
必要書類チェックリスト申請要件・提出窓口の整理お届け前なら全額返金

林業事業体認定の取得でお困りですか?

無料で相談する →

取得のポイント

  • ●申請前に窓口で事前相談を行い、要件を確認しておくと手戻りを減らせます。
  • ●書類の不備は審査遅延の最大の原因です。提出前に記載漏れがないかダブルチェックしましょう。
  • ●過去の申請事例や記入例がウェブ上で公開されている場合があります。参考にしてみてください。
  • ●余裕を持ったスケジュールで準備を進め、期限ギリギリの申請は避けましょう。
  • ●農水省管轄のため、地方農政局や都道府県の農政部門が窓口になります。地域ごとに運用が異なる場合があるので注意しましょう。

次にやるべきこと

必要書類

✅

認定申請書

林業事業体の認定を申請する書類

✅

事業計画書

林業の事業計画を記載した書類

✅

安全管理体制の説明書

労働安全に関する管理体制の説明

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

林業事業体認定と一緒に必要になることが多い許認可です。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

林業作業届出

森林において伐採や造林を行う際に必要な届出。森林所有者または伐採する者が市町村長に届け出る。

有害鳥獣捕獲許可

農林水産業に被害を与える有害鳥獣を捕獲するための許可。都道府県知事または市町村長が許可する。

特用林産物生産者認定

きのこ類や山菜等の特用林産物の生産者として認定を受けるための手続き。補助金や融資制度の利用が可能となる。

森林経営計画認定

効率的な森林経営を行うための経営計画を市町村長に認定してもらう制度。税制優遇や補助金の対象となる。

詳しく知る

📅 この許認可の更新期限を管理する

カレンダーで一元管理 · メール通知 · 書類チェックリスト

無料で始める

林業事業体認定の申請準備を整理しませんか?

必要書類チェックリストと申請要件の整理資料をお届けします。

  • 根拠法令つきで整理
  • 問い合わせ無料
  • 全国47都道府県対応
無料で相談する →

あわせて見ると整理しやすいページ

無料で相談する