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児童発達支援センター認可

管轄: 都道府県 / 根拠法令: 児童福祉法第35条

むずかしい費用は平均的ですが、専門的な知識が求められる許認可です

地域の障害児支援の中核拠点となる児童発達支援センターの認可。通所支援に加え相談支援等も行う。

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児童発達支援センター認可は、取得までに十分な準備と専門知識が求められる許認可です。申請費用は一般的な水準で、事前に予算を確保しておくと安心です。審査が長期にわたる傾向があるため、半年以上前から計画的に準備を進めることが重要です。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

何のための認可か

児童発達支援センターは、児童福祉法に基づく児童福祉施設の一つで、地域における障害児支援の中核拠点として位置づけられています。未就学の障害児に対する通所支援(児童発達支援)を直接提供するだけでなく、地域の事業所への助言・援助、保育所等訪問支援、障害児相談支援といった「地域支援機能」を担う点が、一般の児童発達支援事業所との決定的な違いです。

2024年4月施行の改正児童福祉法により、従来の「福祉型」「医療型」の類型区分が一元化され、障害種別にかかわらず身近な地域で支援を受けられる体制へと再編されました。設置主体は社会福祉法人、医療法人、NPO法人、自治体などが中心で、地域に1か所程度を目安に整備が進められています。

取得の必須要件

センターの設置には、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(最低基準)への適合が求められます。一般の事業所より人員・設備の基準が手厚い点に注意が必要です。

  • 人員: 児童発達支援管理責任者、嘱託医、児童指導員・保育士、栄養士、調理員などの配置。中核機能を担うため相談支援や訪問支援の体制も問われる
  • 設備: 指導訓練室、遊戯室、屋外遊戯場、医務室、相談室、調理室、便所など。診療所を併設する形態もある
  • 法人格: 原則として法人であること
  • 都道府県(指定都市・中核市)の協議・認可と、給付対象となるための事業者指定の両方が必要

申請の流れ

1. 自治体の障害福祉計画における整備方針・圏域ニーズの事前協議 2. 設置認可申請(児童福祉施設としての認可) 3. 建物・設備の基準適合確認、必要に応じ建築・消防の確認 4. 障害児通所給付費の対象となる「指定」申請 5. 実地確認を経て認可・指定、運営開始

着手前の事前協議が極めて重要で、計画とのすり合わせなく物件を確保すると認可が下りないリスクがあります。

費用の内訳

申請手数料そのものは無料〜数万円程度で、自治体により異なります。実際の負担の大半は、基準を満たす施設整備費・改修費、専門職の人件費、嘱託医や栄養管理の委託費です。総事業費は規模により大きく変動するため、整備費補助金の活用可否を自治体に確認してください。

よくある差し戻し・不認可理由

  • 屋外遊戯場や指導訓練室など、面積・設備基準の不足
  • 児童発達支援管理責任者の要件(実務経験・研修修了)を満たす人材を確保できていない
  • 地域支援機能(相談支援・訪問支援)の体制が示せていない
  • 自治体の整備計画・圏域定員との不整合

関連する許認可・更新時の注意

放課後等デイサービスや保育所等訪問支援を併せて実施する場合は、それぞれの事業者指定が別途必要です。診療を行う形態では診療所開設の手続きも関わります。指定には更新があり、人員・設備の変更、管理者や児発管の変更は変更届の対象です。基準を下回ると改善勧告・指定取消の対象となるため、開業後も継続的な体制維持が前提となります。具体的な基準値や様式は所管自治体により異なるため、必ず管轄窓口で最新の要綱を確認してください。

0〜50,000円

申請費用

60〜120日

取得期間

なし

更新周期

申請手数料に加え、専門家への依頼費用を含めると総額が大きくなる可能性があります。事前に見積もりを取ることをおすすめします。

児童発達支援センター認可:自分で申請 vs プロに依頼
自分で申請プロに依頼おすすめ
費用0円〜50,000円(申請実費のみ)98,000円〜148,000円
所要時間60〜120日(自分の時間)最短42日(お任せ)
書類作成自分で全て準備行政書士が作成
申請手続き窓口に直接出向く代行提出
不備リスク自己責任プロがチェック
おすすめ時間に余裕がある方確実・迅速に取得したい方

申請手順

  1. 1施設の整備
  2. 2人員配置の確認
  3. 3都道府県に認可申請
  4. 4施設検査
  5. 5認可の交付
この許認可の申請代行を依頼する
申請実費(税金・手数料)0円〜50,000円

※ 行政機関に支払う費用です

代行手数料98,000円(税込)
合計目安98,000円〜148,000円
行政書士が対応書類作成から提出まで不許可の場合は全額返金

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取得のポイント

  • 行政書士などの専門家への依頼を積極的に検討しましょう。初回は特に専門家のサポートが有効です。
  • 事前相談は必須です。申請窓口で個別の要件や注意点を確認してから書類作成に入りましょう。
  • 書類の種類が多いため、準備に1〜2か月は見込んでおくと安心です。
  • 補正指示(書類の修正依頼)が入ることを想定し、担当者との連絡手段を確保しておきましょう。
  • 類似の許認可を取得した事業者に体験談を聞くと、具体的な注意点がわかります。
  • 自治体ごとに手続きや要件が異なります。必ずお住まいの自治体のウェブサイトで最新情報を確認してください。

次にやるべきこと

必要書類

運営規程

施設の運営に関する規程

給食提供体制の概要

給食の提供方法・栄養管理体制の概要

保育士証の写し

保育士の資格を証明する保育士証の写し

職員名簿

保育士等の職員の名簿

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

児童発達支援センター認可と一緒に必要になることが多い許認可です。

防火管理者

一定規模以上の建物で営業する場合に必要。収容人員30人以上の飲食店等では選任が義務付けられています。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

介護事業所指定

介護保険サービスを提供するための指定。訪問介護、通所介護、居宅介護支援等、サービス種別ごとに指定が必要です。

保育所等訪問支援事業所指定

保育所等を訪問して障害児の支援を行うための事業所指定。訪問支援員の配置が必要。

第二種社会福祉事業届出

通所・訪問系の第二種社会福祉事業を経営するための届出。届出により開始できる。

詳しく知る

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