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NPO法人認証

管轄: 都道府県/内閣府 / 根拠法令: 特定非営利活動促進法第10条

ふつう費用は無料ですが、書類準備に一定の注意が必要です

NPO法人を設立するための認証

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NPO法人認証は、一定の準備が必要ですが、手順を押さえれば着実に取得できる許認可です。申請費用は無料のため、費用面のハードルは低いといえます。自治体の審査には時間がかかるため、事業開始の2〜3か月前には申請準備を始めることをおすすめします。一度取得すれば更新の必要はなく、有効期限の心配はありません。

NPO法人認証とは

NPO法人認証は、特定非営利活動促進法(NPO法)第10条に基づき、所轄庁が法人設立を認める手続きです。ボランティア団体や市民活動団体が法人格を得ることで、団体名義で銀行口座を開設し、事務所を借り、契約を結べるようになります。株式会社と違い「認証」制であるため、法律の要件を満たしていれば所轄庁は認証しなければならず、行政の裁量で不認証にはできない点が大きな特徴です。

対象となるのは、法律が定める20分野(保健・医療・福祉、まちづくり、環境保全、子どもの健全育成など)に該当する活動を、不特定多数の利益(公益)の増進を目的として継続的に行う団体です。特定の個人・団体の利益や、宗教・政治活動を主目的とする団体は対象外です。

取得の必須要件

  • 社員(正会員)が10人以上いること。社員の資格取得・喪失に不当な条件を付けないこと
  • 役員として理事3人以上、監事1人以上を置くこと。役員のうち報酬を受ける者は役員総数の3分の1以下に限る
  • 理事・監事に親族の制限がある(配偶者・三親等以内の親族が役員に占める割合の上限)
  • 営利を目的としない(剰余金を社員に分配しない)こと
  • 暴力団・暴力団員の統制下にないこと

申請の流れ

1. 設立趣旨書・定款・事業計画書・活動予算書・役員名簿などの申請書類を作成する 2. 設立総会を開催し、定款や事業計画を議決する 3. 所轄庁(主たる事務所がある都道府県知事、または政令指定都市内のみで活動する場合は市長)へ認証申請する 4. 所轄庁が定款などの一部を公衆に縦覧する(現行は2週間。法改正の動向は所轄庁の最新情報を確認) 5. 縦覧後、所轄庁が審査し認証・不認証を決定する(標準処理期間は申請受理から2〜3か月程度が目安だが所轄庁により異なる) 6. 認証後、2週間以内に主たる事務所所在地の法務局で設立登記を行い、法人成立

費用の内訳

認証申請そのものに手数料はかかりません。設立登記の登録免許税も非課税です。実費としては定款や議事録の用紙代・郵送費程度で、自力申請ならほぼ無料で設立できます。専門家へ依頼する場合の報酬は別途発生します。

よくある差し戻し・不認証理由

  • 定款の活動内容が20分野のいずれにも明確に該当しない、または公益性が読み取れない
  • 社員10人の名簿に実体が乏しい、住所・氏名の記載不備
  • 役員の報酬割合・親族割合が法定の上限を超えている
  • 事業計画と予算が整合していない、収支の見込みが不明確
  • 宗教・政治・特定候補者支援が主目的と判断される記載がある

書類の形式不備は補正で対応できることが多いですが、要件そのものを満たさない場合は不認証となるため、申請前の定款チェックが重要です。

設立後の注意点

NPO法人は設立後の事務負担が比較的重い点に留意が必要です。毎事業年度終了後3か月以内に事業報告書・活動計算書などを所轄庁へ提出し、これらは一般に公開されます。役員の変更、定款変更(重要事項は所轄庁の認証が必要)、事務所移転などの際にも届出・登記が求められます。報告を怠ると改善命令や認証取消しの対象になり得ます。

関連・付随する手続き

認証後の設立登記(法務局)に加え、税務署・都道府県税事務所・市区町村への法人設立届、収益事業を行う場合は法人税の申告が必要です。さらに高い信用や税制優遇を求める場合は、認定NPO法人(パブリック・サポート・テストなど別途要件あり)への移行を検討する流れになります。

無料

申請費用

30〜90日

取得期間

なし

更新周期

申請手数料は無料です。ただし、添付書類の取得費用(住民票・登記簿謄本など)が別途かかる場合があります。

NPO法人認証:自分で申請 vs プロに依頼
自分で申請プロに依頼おすすめ
費用0円(申請実費のみ)49,800円
所要時間30〜90日(自分の時間)最短21日(お任せ)
書類作成自分で全て準備行政書士が作成
申請手続き窓口に直接出向く代行提出
不備リスク自己責任プロがチェック
おすすめ時間に余裕がある方確実・迅速に取得したい方

申請手順

  1. 1所轄庁に設立認証申請
  2. 2縦覧(2か月間)
  3. 3審査・認証
  4. 4設立登記
この許認可の申請代行を依頼する
申請実費(税金・手数料)0円

※ 行政機関に支払う費用です

代行手数料49,800円(税込)
合計目安49,800円
行政書士が対応書類作成から提出まで不許可の場合は全額返金

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取得のポイント

  • 申請前に窓口で事前相談を行い、要件を確認しておくと手戻りを減らせます。
  • 書類の不備は審査遅延の最大の原因です。提出前に記載漏れがないかダブルチェックしましょう。
  • 過去の申請事例や記入例がウェブ上で公開されている場合があります。参考にしてみてください。
  • 余裕を持ったスケジュールで準備を進め、期限ギリギリの申請は避けましょう。
  • 自治体ごとに手続きや要件が異なります。必ずお住まいの自治体のウェブサイトで最新情報を確認してください。

次にやるべきこと

必要書類

NPO法人認証申請書

NPO法人認証に必要な所定の様式による申請書

住民票の写し

申請者の住所を証明する住民票(発行から3ヶ月以内)

📎

定款の写し(法人の場合)(任意)

法人の定款の写し

📎

役員名簿(法人の場合)(任意)

法人の役員の氏名・住所一覧

よくある質問

この許認可が必要な業種

関連する許認可

NPO法人認証と一緒に必要になることが多い許認可です。

個人事業の開業届

個人事業主として事業を開始した場合に提出する届出。開業から1ヶ月以内に提出する必要があります。

法人設立登記

株式会社や合同会社を設立するための登記。定款認証・資本金払込みの後に申請します。

防火管理者

一定規模以上の建物で営業する場合に必要。収容人員30人以上の飲食店等では選任が義務付けられています。

介護事業所指定

介護保険サービスを提供するための指定。訪問介護、通所介護、居宅介護支援等、サービス種別ごとに指定が必要です。

認定NPO法人認定

NPO法人が税制優遇を受けるための認定

第二種社会福祉事業届出

通所・訪問系の第二種社会福祉事業を経営するための届出。届出により開始できる。

詳しく知る

📅 この許認可の更新期限を管理する

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